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オブジェクトの位置を揃える「Align Tools」

こんにちは、コロビトのTAKASHIです。

今回は、Mayaの便利なツールとして「Align Tools」をご紹介します。
ご紹介にあたってボウリングのピンを作成して、10本のピンを正三角形の形に配置してみたいと思います。
「こういったやり方もあるのか」と少しでも参考になると嬉しいです。

早速ですが、こちらが完成品イメージです。

今回は作成したボウリングのピンを「Align Tools」で並べています。

1. ボウリングのピンの作成

今回、ボウリングのピンはCurveからRevolveで一回転させて作成します。
まずは、準備としてCurve Toolsを使用してボウリングのアウトラインを作ります。

※ボウリングのピンは国際規格で、全長は38cm、底の直径は6cm、一番太い部分の直径が12cmと決まっています。
そのため、Curveが一回転したときに数値が合うように、底の半径として3cm、膨らんでいる部分の半径が6cmになるようにしています。

Curveが描けたら、Surfaces > Revolve(Options)を開きます。
ピンを作成するにあたり、 曲線がきれいに見えるように下記の値を入力しました。
(必要に応じて最適な数値に調整してください)

Segments : 16
Type : Quads
Tessellation Methods : General
Number U : 32
Number V : 16

画像のとおりCurveからボウリングのピンのモデルができました。

2. ピンを複製して配置

次に作成したピンを複製して配置していきます。
ですが、いきなりAlign Toolsを使用するのではなく、まずはピンを複製して準備をしていきます。

調べたところ、各ピンの間隔は30.48cmと決まっているためDuplicate SpecialのOptionsで、
Translate Xに30.48を入力してDuplicate Specialを適用します。
下の画像のようになれば、4つのピンをCombine、もしくはGroupにします。
(ここではわかりやすいようにCombineして1つのオブジェクトにしています)。

続いて、CombineしたピンをDuplicate Specialで、Translate Zに-26.4を入力して3つ複製します。
※ボウリングのピンの前後の間隔が-26.4cmのため、ここでもその値を入れています。

複製したことでピンは合計16本あるため、10本になるよう間引いていきます。

ここまでで、ようやく準備が終わりました。
いよいよ「Align Tools」の出番です。

まずはピンを本数の少ない方(もしくはGroup)から選択していき、最後に4本のピンを選択します。

Modify > Align Toolsを使用すると、四角いボックスと位置を表すアイコンが表示されます。
このアイコンをクリックすることで、視覚的に位置を合わせることができます。
なお、位置合わせするオブジェクトを Shift キーを押して選択します。他のオブジェクトは、最後に選択したオブジェクトに位置合わせされるため、今回は4本まとまっているオブジェクトを最後に選択しています。

今回はボウリングのピンが並んでいるようにしたいので、選択したピンを中央に揃えます。
位置を表すアイコンの中央揃えをクリックします。

アイコンをクリックすると、ピンが三角形に並びます。

もうここまでくれば完成まであと少しですが、
せっかくなのでここで「Align Tools」の他のアイコンをクリックしたときの動きをご紹介します。
中心に揃える前の状態に戻り、Topビューの画像です。

右下のアイコンをクリックすると、最後に選択したキーオブジェクトの右側に他のオブジェクトがアラインします(揃います)。

左下のアイコンをクリックすると、オブジェクトの左辺同士をアラインします。

また、こちらは下辺同士をアラインします。

Perspectiveビューで見ても揃っているのがわかります(このケースではメッシュが重なっているため注意です)。

このように、「Align Tools」は最後に選択したオブジェクトをキーとして他のオブジェクトの位置を合わせることができます。

それではボウリングのピンに戻りまして、仕上げに取り掛かります。
「Align Tools」で整列したピンをすべてCombine(もしくはGroup)します。

まとまったオブジェクトのRotate Yに180と入力して、半回転させれば完成です。

最後までお読みいただきありがとうございました。
今回はMayaのModifyメニューから「Align Tools」をご紹介しました。
バラバラに配置したオブジェクトを一括で整列させることができるので、状況によって非常に便利な機能です。
今回はちょっとした使い方を交えてのご紹介でしたので、もし気になったら色々と試してみてください。

ありがとうございました!
また次回!

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